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small”要素:細字部分

記事Apr. 18th,2015
July 7th,2020
細字部分を表す要素
この記事はHTML Living Standardに対応しています。
この記事はHTML Living Standardに対応しています。

要素について

small”要素は細字部分を表す要素です。

免責事項や著作権表記、注意事項、注釈などの一般的に小さめの文字で表示される部分を記すのに使用します。

短いテキストのための要素であり、段落やリストなどのまとまった長さの文章に用いるべきではありません。この場合はスタイルシートのfont-size”プロパティを使用します。

small”要素はem”要素strong”要素の中で使用したとしても内容の強調度合いを抑えたり、重要度を下げる意味はありません。

サンプルコード

<p>この幻の高級りんごを1個20000円<small>(税込)</small>で発売します。</p>

この幻の高級りんごを1個20000円(税込)で発売します。

一般的なブラウザでは“small”要素の内容は小さめの文字で表示されます。

属性と値

属性
属性 説明 説明
必須属性
なし
任意属性
グローバル属性

仕様書

small”要素はHTML3.2から定義されている要素です。現行の仕様であるHTML Living Standardでも定義されています。

定義されている仕様書
HTML 4 HTML 5 HTML 5.1 HTML 5.2 HTML Living Standard
<small>
定義あり

定義あり

定義あり

定義あり

定義あり
DOMインターフェース

small”要素は“HTMLElement”インターフェイスを使用します。

UAスタイルシート
@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml);

small {
font-size: smaller;
}
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