“label”要素:フォームの内容のラベル

要素について

“label”要素はフォームの内容のラベルを表す要素です。

“input”要素や“textarea”要素などの入力欄にラベルを付けるために使用することができます。ラベルをクリックするとそのラベルに関連付けられた入力欄にフォーカスされたり、“input”要素で表されるチェックボックス(“type="checkbox"”)とラジオボタン(“type="radio"”)の場合は選択状態になります。

ラベル付け可能要素は“label”要素の中に配置するか“for”属性によって“label”要素と関連づけることができます。

サンプルコード

<form method="post" action="sample-selecttag1.php" target="_blank">

<fieldset>

<p>

<label>

好きな魚：
<select name="fish">

<option value="">--選択--</option>
<option value="鮪">鮪</option>
<option value="鰹">鰹</option>
<option value="鮭">鮭</option>
<option value="鯵">鯵</option>
<option value="鮫">鮫</option>

</select>

</label>

</p>

</fieldset>
<p><input type="submit" value="送信する"></p>

</form>

好きな魚： --選択-- 鮪 鰹 鮭 鯵 鮫

＊送信すると入力内容が表示されます。

属性と値

過去に定義されていた属性

属性		値
属性	説明	値	説明
form=""	関連付けるフォーム	ID名	関連づける“form”要素の“id”属性の値
accesskey=""	要素にアクセスキーを割り当てる	文字	ユニコード1文字によるアクセスキー
onfocus=""	フォーカスされた時に実行されるスクリプト	スクリプト	フォーカスされた時に実行されるスクリプト
onblur=""	フォーカスを失った時に実行されるスクリプト	スクリプト	フォーカスを失った時に実行されるスクリプト

仕様書

“label”要素はHTML4.0から定義されている要素です。現行の仕様であるHTML Living Standardでも定義されています。

定義されている仕様書

<label>

for=""

form=""
accesskey=""
onfocus=""
onblur=""