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“color”メディア・フィーチャーについて
“color”メディア・フィーチャーは出力デバイスのカラーコンポーネントあたりのビット数を条件とするためのメディア・フィーチャーです。
一般的なカラーディスプレイは赤、緑、青の3色を混ぜて色を表現するRGBカラーモデルを使用しており、各色を表現するのがカラーコンポーネントです。

一般的な液晶ディスプレイは24ビットカラー(24bpp)で赤、緑、青の各色をそれぞれ8(=3×8)ビットで表現します。8ビットで256(=28)階調を表現できるので画素1個では約1677(=224)万色を表現できます。
カラーコンポーネントごとにビット数が異なる場合は最も小さい値が、インデックスカラーを使用するデバイスはカラーテーブル内のカラーコンポーネントあたりのビット数の最小値が使用されます。
インデックスカラーについては後述しています。
値は範囲コンテキスト、もしくは“min-”接頭辞と“max-”接頭辞で範囲指定できます。
モノクロデバイスのビット数を条件とする場合は“monochrome”メディア・フィーチャーを使用します。
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