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:active”擬似クラス

記事Jul. 11th,2021
ユーザーの操作によってアクティブ化されている要素を選択する擬似クラス、“:active”について
この記事はCSS3に対応しています。
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:active”擬似クラス

:active”擬似クラスはユーザーの操作によりアクティブ化されている要素を選択する擬似クラスです。

通常、パソコンでは要素をマウスでクリックしている間にこの状態になります。マウスのボタンが複数ある場合はメインのボタン(通常のマウスでは左のボタン)でクリックした場合のみが対象になります。

文書の記述言語によってはどの要素がアクティブ化できるのかを定義している場合があります。また、文書の記述言語によってはアクティブ化されている状態を判断する追加の方法を定義している場合があります。例えば、HTMLではラベル付け可能要素は関連付けられたlabel”要素がアクティブ化されていればアクティブ化されていると判断されます。

要素の子孫要素がアクティブ化されている状態でも“:active”擬似クラスによって選択されます。

要素は:any-link”擬似クラス:link”擬似クラス:visited”擬似クラス:hover”擬似クラス:focus”擬似クラス、“:active”擬似クラスなどの擬似クラスの中から複数の擬似クラスから同時に選択される場合があります。同じ要素に対して複数の擬似クラスを併用する場合にはスタイルが競合することがありますので、記述する順序に気を付ける必要があります。

アクティブ化できる要素

HTMLでは以下の要素がアクティブ化可能と定義されています。

使用例

textarea {
border: solid 5px #00a381; /**/
}

textarea:hover {
border: solid 5px #fabf14; /**/
}

textarea:focus {
border: solid 5px #e198b4; /**/
}

textarea:active {
border: solid 5px #93ca76; /**/
}
<p><label for="sample">猫が好きですか?:</label></p>
<p><textarea id="sample"></textarea></p>

仕様書

定義されている仕様書
Level 1 Level 2 Level 3 Level 4
勧告(REC) 勧告(REC) 勧告(REC) 作業草稿(WD)
:active
定義あり

定義あり

定義あり

定義あり
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