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:invalid”擬似クラスCSS Selectors Level 4で追加

記事Jul. 20th,2021
入力内容が妥当性のチェックを通らない要素を選択する擬似クラス、“:invalid”について
この記事はCSS3に対応しています。
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:invalid”擬似クラス

:invalid”擬似クラスは要素のコンテンツや値が妥当ではない要素を選択する擬似クラスです。

どのようにしてコンテンツや値の妥当性が判断されるかは文書が記述されている言語の定義に依ります。

HTMLではフォームの入力欄に入力された内容が妥当性のチェックを通らない要素が“:invalid”擬似クラスによって選択されます。

以下の要素が“:invalid”擬似クラスによって選択されるとしています。

使用例

input:valid {
border: solid 5px #43676b; /**/
}

fieldset:valid {
background-color: #badcad; /**/
}

input:invalid {
border: solid 5px #d0576b; /**/
}

fieldset:invalid {
background-color: #d4acad; /**/
}
<form method="post" action="sample-inputtag2.php" target="_blank">
<fieldset>
<p><label>猫の名前:<input type="text" name="sample01" pattern="(?=.*?[\u3041-\u309F])[\u3041-\u309F\u30FC]*" title="ひらがなで入力してください"></label></p>
</fieldset>
<p><button type="submit">送信する</button></p>
</form>

*送信すると入力内容が表示されます。

仕様書

定義されている仕様書
Level 1 Level 2 Level 3 Level 4
勧告(REC) 勧告(REC) 勧告(REC) 作業草稿(WD)
:invalid
定義なし

定義なし

定義なし

定義あり
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