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クラス・セレクタ
“クラス・セレクタ(Class selectors)”はスタイルを適用する対象を要素のクラス名によって選択するためのセレクタです。
HTMLではクラス名は要素の“class”属性の値によって指定されます。
クラス・セレクタはドット(U+002E、“.”)に続いて記述されたクラス名です。
クラス名は有効なCSS識別子である必要があり、以下の決まりを満たさなければなりません。
- 英字(“a”~“z”と“A”~“Z”)、数字(“0”~“9”)、ダッシュ(U+002D、“-”)、アンダースコア(U+005F、“_”)、非ASCII文字(U+0080以降)、エスケープ文字の組み合わせです。
- 1文字目が数字であってはいけません。
- 1文字目がダッシュである場合は2文字目は数字であってはいけません。
- 引用符(“"”もしくは“'”)で囲ってはいけません。
クラス名はID名とは異なり、複数の要素に同じクラス名をつけることができます。クラス名は一つの要素に複数つけることができ、要素に複数のクラス名がつけられている場合は複数のクラス・セレクタによってその要素を選択することができます。
クラス名は英字の大文字と小文字が区別されます。ただし、文書が互換モードでレンダリングされる場合は大文字と小文字が区別されません。
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