“invert()”関数

“invert()”関数

“invert()”関数は入力画像の色相、明度、彩度を反転するための関数です。

“<filter-function>”値として使用することができ、“filter”プロパティで要素の色を反転させることができます。

引数は1個の“<number-percentage>”値で、“0”は“0%”、“1”は“100%”に対応します。

invert(〚“<number-percentage>”値〛)


引数は変換の比率を表し、“0%”で入力画像と同じ画像、“100%”で完全に色が反転された画像を出力します。“100%”より大きい引数も有効ですが、“100%”に丸められます。負の値は無効です。

省略時の既定値は“1”です。また、補間時の初期値は“0”です。

使用例

.filter-0 { filter: invert(0%);}
.filter-2 { filter: invert(20%);}
.filter-4 { filter: invert(40%);}
.filter-6 { filter: invert(60%);}
.filter-8 { filter: invert(80%);}
.filter-10 { filter: invert(100%);}


invert(0%)

invert(20%)

invert(40%)

invert(60%)

invert(80%)

invert(100%)

仕様書

定義されている仕様書

invert()