このウェブサイトはご利用の端末での閲覧に対応していません。
This website does not support your device.

base”要素~“href”属性

記事Apr. 18th,2015
July 7th,2020
相対パスの基準となるURLを指定する属性
この記事はHTML Living Standardに対応しています。
この記事はHTML Living Standardに対応しています。

href”属性について

href”属性はリンク、画像、フォーム等の文書内のすべての相対パスの基準となるURLを指定します。値となるURLは相対パスと絶対パスのどちらでも指定することができます。

通常はリンク元の文書が相対パスの基準となりますが、“href”属性を指定したbase”要素を配置することで他の場所に基準を変更することができます。

文書内にある絶対パスで指定されたリンクには影響しません。

target”属性を指定しない場合は必ず指定しなければなりません。

指定できる値

属性値 説明
URL 相対パスの基準となるURL

サンプルコード

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<base href="https://www.example.com/">
<link rel="icon" href="image/favicon.ico">
<meta name="robots" content="index, follow">
<meta name="keywords" content="バナナ,栄養素,産地">
<meta name="description" content="黄色くて栄養満点な果物であるバナナについて解説します。">
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="css/stylesheet.css">
<title>黄色いフルーツバナナ - 果物を食べる</title>
</head>
<body>
...

上の文書が“http://www.example.com/directory/banana.html”であるとすると通常文書内の相対パスの基準は“http://www.example.com/directory/”となりますが、“href”属性を指定した“base”要素を配置しているので“http://www.example.com/”が基準になります。

一番上へ
トップにもどる
シェアする
シェアする
Facebookでシェアする
ツイート
Google+でシェア
Pocket
はてなブックマーク