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“formnovalidate”属性について
“formnovalidate”属性は“type="submit"”を指定した“button”要素でフォームを送信したときに入力内容の妥当性をチェックしないことを指示します。
通常はフォームの送信時に入力必須の項目が未入力になっていないかや、正しい形式で入力されているかなどがブラウザによりチェックされますが、“formnovalidate”属性を指定した場合はこの妥当性のチェックが行われません。
多くの場合、フォームの入力内容の妥当性のチェックの可否は“form”要素の“novalidate”属性で指定されますが、“button”要素に“formnovalidate”属性を指定した場合はボタンごとに妥当性のチェックを行うかを指定することができます。
“form”要素に“novalidate”属性が指定されている場合は“formnovalidate”属性の値が優先されます。
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サンプルコード
属性値を省略しない
<form method="post" action="sample-formtag6.php" target="_blank">
<fieldset>
<legend>あなたの情報</legend>
<p><label>ペンネーム:<input type="text" name="name" required></label></p>
<p><label>メールアドレス:<input type="email" name="email"></label></p>
<p><label>ウェブサイト:<input type="url" name="website"></label></p>
<p><label>猫が好きです:<input type="checkbox" name="love" required></label></p>
</fieldset>
<p>
<input type="submit" formnovalidate="formnovalidate" value="直ちに送信">
<input type="submit" value="入力内容をチェックして送信">
</p>
</form>