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img”要素~“crossorigin”属性HTML5で追加

記事Jan. 8th,2019
July 7th,2020
画像ファイルを読み込む時のCORSリクエストを設定する属性
この記事はHTML Living Standardに対応しています。
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crossorigin”属性について

crossorigin”属性は画像ファイルを読み込む時のCORSリクエストを設定します。“crossorigin”属性を使用した場合、その画像ファイルを読み込む時にCORSリクエストを実行します。

通常img”要素で読み込んだ別のオリジンにある画像ファイルをcanvas”要素で再利用する場合、“汚染”されてしまい、使用できる機能が制限されます。しかし、“crossorigin”属性によってCORSを使用することであたかも同じオリジンにある画像ファイルであるかのように使用することができるようになります。

crossorigin”属性を指定しない場合CORSは使用されません。

指定できる値

属性値 説明
anonymous CORSリクエストを実行するが、SSL証明書、HTTP認証などの認証情報は使用しない
use-credentials CORSリクエストを実行し、SSL証明書、HTTP認証などの認証情報を使用する

不正な文字列、もしくは空の値の場合は“crossorigin="anonymous"”として扱われます。

サンプルコード

CORSリクエストを実行(認証情報は使用しない)
<img src="sample.png" alt="サンプル画像" crossorigin="anonymous">
CORSリクエストを実行(認証情報を使用する)
<img src="sample.png" alt="サンプル画像" crossorigin="use-credentials">
CORSリクエストを実行しない
<img src="sample.png" alt="サンプル画像">
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