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input”要素~“formaction”属性HTML5で追加

記事Sep.16th, 2020
フォームに入力されたデータの送信先を指定する属性
この記事はHTML Living Standardに対応しています。
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formaction”属性について

formaction”属性はtype="submit"もしくはtype="image"を指定したinput”要素フォームを送信したときの入力された内容の送信先を指定します。

通常フォームに入力されたデータを処理するPHPやCGIプログラムを送信先として指定します。値となるURLは相対パスや絶対パスで指定することができます。

多くの場合、フォームへ入力された内容の送信先はform”要素action”属性で指定されますが、input”要素に“formaction”属性を指定した場合はボタンごとに別の送信先を指定することができます。

form”要素action”属性が指定されている場合は“formaction”属性の値が優先されます。

指定できる値

属性値 説明
URL フォームに入力されたデータの送信先のURL

サンプルコード

<form method="post" target="_blank">
<fieldset>
<label>好きな果物:
<select name="fruit">
<option value="甘蕉">甘蕉</option>>
<option value="林檎">林檎</option>
<option value="甜瓜">甜瓜</option>
<option value="苺">苺</option>
<option value="桃">桃</option>
</select>
</label>
<label>好きな野菜:
<select name="vege">
<option value="南瓜">南瓜</option>>
<option value="甘藍">甘藍</option>
<option value="甘藷">甘藷</option>
<option value="西瓜">西瓜</option>
<option value="茄子">茄子</option>
</select>
</label>
</fieldset>
<p><input type="submit" formaction="sample-inputtag4.php" value="送信する"></p>
</form>

*送信すると入力内容が表示されます。
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