メディア・コンディションについて
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“メディア・コンディション”とは?
1個以上のメディア・フィーチャーを“and”演算子、“or”演算子もしくは“not”演算子で組み合わせたものを“メディア・コンディション(Media Condition)”と呼びます。
メディア・コンディションでは複数のメディア・フィーチャーを組み合わせることでより詳細にユーザーが使用しているデバイスやユーザー・エージェントの特性を検査することができます。
メディア・コンディションの例
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各演算子の詳細
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“or”演算子
概要
“or”演算子は演算子で組み合わせられたメディア・フィーチャーもしくはメディア・コンディションのうち少なくとも一つが“真”であれば“真”と判断されます。
メディア・クエリのメディア・タイプとメディア・コンディションは“and”演算子で組み合わせられるため、“or”演算子で組み合わせたメディア・コンディションをメディア・タイプの直後に置く場合は括弧(“(”と“)”)で囲まなければなりません。
サンプルコード
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“not”演算子
“not”演算子は直後にあるメディア・フィーチャーもしくはメディア・コンディションを否定し、メディア・クエリの“真”と“偽”の判断を逆転させます。
メディア・フィーチャーを2個以上組み合わせたメディア・コンディションである場合は“not”演算子の効果が及ぶ範囲を明確にするために“not”演算子とその対象となるメディア・フィーチャーもしくはメディア・コンディションを括弧(“(”と“)”)で囲まなければなりません。