Oct. 13th,2020
プロパティについて
＃
概要
| 初期値 | “padding-top: 0;” |
| 適用対象 | セル以外のテーブル内部要素とルビ・ベース・コンテナとルビ・アノテーション・コンテナを除くすべての要素 |
| 継承 | No |
| パーセント値 | 内包される包括ブロックのインライン軸方向の大きさを“100%”とする |
| 計算値 | “<length-percentage>”値の算出された値 |
| アニメーション | 計算値 |
“padding-top”プロパティは要素の境界線の内側の上の余白を指定するプロパティです。
既定では“padding-top”プロパティで指定される余白は“width”プロパティと“height”プロパティでサイズが指定されるコンテント・ボックスよりも外側に配されます。
サンプルコード
div { padding-top: 10px;}
＃
＃
使用例
＃
“<length>”値で指定する
div { padding-top: 20px;}
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし。
秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。
冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。
＃
“<percentage>”値で指定する
div { padding-top: 10%;}
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし。
秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。
冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。
