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“matrix3d()”関数
“matrix3d()”関数は要素を三次元空間内でアフィン変換するため変形マトリクスの成分を直接記述するための関数です。
“<transform-function>”値として使用することができ、“transform”プロパティで要素を線型変換や平行移動することができます。
引数は16個の“<number>”値をコンマ(“,”)で区切って記述します。
それぞれの引数は列優先で並べると4×4の変形マトリクスの成分に対応します。
引数を4×4になるように改行すると理解しやすくなります。
“matrix3d()”関数で表される変形マトリクスが単位行列の場合、要素は変形されません。
変形マトリクス
以下は“matrix3d(a,b,c,d,e,f,g,h,i,j,k,l,m,n,o,p)”を表す変形マトリクスの成分です。
m11 | m21 | m31 | m41 |
---|---|---|---|
m12 | m22 | m32 | m42 |
m13 | m23 | m33 | m43 |
m14 | m24 | m34 | m44 |
a | e | i | m |
b | f | j | n |
c | g | k | o |
d | h | l | p |
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