

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要素について
カテゴリー | なし |
利用場所 | “dl”要素もしくは“div”要素の子要素である“dt”要素もしくは“dd”要素の後 |
内容 | フロー・コンテンツ |
タグの省略 | 開始タグは省略不可 |
直後に“dt”要素もしくは“dd”要素が続く場合、もしくは親要素の中で後に続くコンテンツがない場合は終了タグを省略可能 |
“dd”要素は祖先要素となる“dl”要素で表される説明リストで用語の説明を表す要素です。
“dd”要素の内容はその前にある“dt”要素の内容の説明であることを表します。複数の連続する“dt”要素の後に“dd”要素がある場合は“dd”要素の内容はそれら全てに対する説明となります。
サンプルコード
<dl>
<dt>火星</dt>
<dd>赤い</dd>
<dt>海王星</dt>
<dd>青い</dd>
<dd>太陽系で一番外側にある惑星</dd>
<dt>冥王星</dt>
<dt>エリス</dt>
<dd>惑星に次ぐ存在</dd>
</dl>
- 火星
- 赤い
- 海王星
- 青い
- 太陽系で一番外側にある惑星
- 冥王星
- エリス
- 惑星に次ぐ存在
一般的なブラウザでは説明が用語よりも大きな字下げを伴って表示されます。
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仕様書
“dd”要素はHTML2.0から定義されている要素です。現行の仕様であるHTML Living Standardでも定義されています。
定義されている仕様書
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---|---|---|---|---|---|
<dd> | ![]() ![]() |
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DOMインターフェース
“dd”要素は“HTMLElement”インターフェイスを使用します。
UAスタイルシート
@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml);
dd {
unicode-bidi: isolate;
display: block;
margin-inline-start: 40px;
}
/* 文書の文字エンコーディングが ISO-8859-8 である場合 */
dd {
unicode-bidi: bidi-override;
}