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“selected”属性について
“selected”属性は“option”要素で表される入力候補を既定で選択状態にします。
“option”要素が“select”要素の子孫要素である場合、“selected”属性が指定された“option”要素で表される入力候補が選択された状態で入力欄に表示されます。“select”要素に“multiple”属性が指定されている場合に限り同じ“select”要素の中にある複数の“option”要素に“selected”属性を指定できます。
“select”要素の“size”属性の値が“1”のである場合、“selected”属性が指定された“option”要素がなければ最初に配置された“option”要素が既定で選択状態となります。
“option”要素が“datalist”要素の子要素である場合、通常“selected”属性が指定する意味はありません。入力欄の初期入力値を指定したい場合は“input”要素に“value”属性で指定します。
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サンプルコード
属性値を省略しない
<form method="post" action="sample-selecttag1.php" target="_blank">
<fieldset>
<p>
<label>
好きな魚:
<select name="fish">
<option value="">--選択--</option>
<option value="鮪">鮪</option>
<option value="鰹" selected="selected">鰹</option>
<option value="鮭">鮭</option>
<option value="鯵">鯵</option>
<option value="鮫">鮫</option>
</select>
</label>
</p>
</fieldset>
<p><input type="submit" value="送信する"></p>
</form>