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script”要素~“async”属性HTML5で追加

記事May 2nd,2015
July 10th, 2020
スクリプトをパースと並行して読み込み、使用可能になった時点で実行する属性
この記事はHTML Living Standardに対応しています。
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async”属性について

async”属性はスクリプトをパースと並行して読み込み、使用可能になった時点で実行する属性です。

通常ブラウザはパースの途中でスクリプトを見つけるとパースを中断し、スクリプトを読み込んで実行するまでパースが再開されないため、その分ウェブページが表示されるのが遅れてしまいます。“async”属性を指定されたscript”要素で埋め込まれるスクリプトはパースと並行して読み込みが行われるため、ウェブページの表示が遅れるのを防ぐことができます。

async”属性を指定した場合でも“async”属性に対応していない古いブラウザを考慮してdefer”属性を指定することができます。この場合は“async”属性に対応しているブラウザではdefer”属性は無視されます。

script”要素の内容がデータブロックの場合は“async”属性を指定してはいけません。また、埋め込まれるスクリプトがモジュールスクリプトではない従来のJavascriptである場合、src”属性を指定していないscript”要素にも指定してはいけません。

指定できる値

属性値 説明
async スクリプトをパースと並行して読み込み、使用可能になった時点で実行する

属性値は省略できます。

サンプルコード

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<link rel="icon" href="image/favicon.ico">
<meta name="robots" content="index,follow">
<meta name="keywords" content="バナナ,栄養素,産地">
<meta name="description" content="黄色くて栄養満点な果物であるバナナについて解説します。">
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="css/stylesheet.css">
<script src="script/script.js" async></script>
<title>黄色いフルーツバナナ - 果物を食べる</title>
</head>
<body>
...
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