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“:not()”擬似クラス
“:not()”擬似クラスは引数となるセレクタ・リストの中にあるセレクタのうちいずれにも選択されない要素を選択する関数擬似クラスです。
通常のセレクタ・リストはいずれかのリストに含まれるセレクタうちいずれかが無効である場合にはリスト全体が無効となりますが、“:not()”擬似クラスの引数はコンマ(“,”)で区切られた一つずつのセレクタが個別に検証され、無効なものがある場合には無効なセレクタだけが無視されます。
“:not()”擬似クラスの詳細度は引数として含まれるセレクタ・リストの中にあるセレクタのうちもっとも詳細度が高いセレクタの詳細度に置き換えられます。
“:not()”擬似クラスの引数となる合成セレクタは全称セレクタもしくはタイプ・セレクタを含まない場合は名前空間の接頭辞がなくても既定の名前空間に限定されません。
“:not()”擬似クラスの引数に擬似要素を含むことはできません。
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