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scaleX()”関数CSS3で追加

記事Aug.3rd,2021
Nov.21st, 2021
要素をX軸方向に拡大もしくは縮小するCSSの関数、“scaleX()”について
この記事はCSS3に対応しています。
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scaleX()”関数

scaleX()”関数は要素をX軸方向に拡大もしくは縮小するための関数です。

<transform-function>”値として使用することができ、transform”プロパティで要素を拡大もしくは縮小させることができます。

引数は1個の<number>”値もしくは<percentage>”値で、X軸方向の拡大率を表します。

scaleX(〚拡大率〛)

<percentage>”値の“100%”は<number>”値の“1”に、“0%”は“0”に対応します。シリアル化の際には<percentage>”値<number>”値に置き換えられます。

引数が“-1”より小さいか“1”より大きい数である場合は要素は拡大されます。また、“-1”と“1”の間の数である場合は要素は縮小されます。引数が“-1”もしくは“1”の場合は大きさは変化しません。

引数が負の数である場合はX軸方向(左右)に反転します。

変形マトリクス

以下は“scaleX(x)”を表す変形マトリクスの成分です。

m11 m21 m31 m41
m12 m22 m32 m42
m13 m23 m33 m43
m14 m24 m34 m44
x 0 0 0
0 1 0 0
0 0 1 0
0 0 0 1

使用例

二次元

.transform-1 { transform: scaleX(1);}
.transform-2 { transform: scaleX(1.5);}
.transform-3 { transform: scaleX(0.5);}
.transform-4 { transform: scaleX(-1);}
scaleX(1)
scaleX(1.5)
scaleX(0.5)
scaleX(-1)
.transform-5 { transform: scaleX(100%);}
.transform-6 { transform: scaleX(150%);}
.transform-7 { transform: scaleX(50%);}
.transform-8 { transform: scaleX(-100%);}
scaleX(100%)
scaleX(150%)
scaleX(50%)
scaleX(-100%)

三次元

.transform-1 { transform: scaleX(1);}
.transform-2 { transform: scaleX(1.5);}
.transform-3 { transform: scaleX(0.5);}
.transform-4 { transform: scaleX(-1);}
scaleX(1)
scaleX(1.5)
scaleX(0.5)
scaleX(-1)
.transform-5 { transform: scaleX(100%);}
.transform-6 { transform: scaleX(150%);}
.transform-7 { transform: scaleX(50%);}
.transform-8 { transform: scaleX(-100%);}
scaleX(100%)
scaleX(150%)
scaleX(50%)
scaleX(-100%)

仕様書

定義されている仕様書
Level 1 Level 2
勧告候補(CR) 作業草稿(WD)
scalex()
定義あり

定義あり
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