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“scaleY()”関数
“scaleY()”関数は要素をY軸方向に拡大もしくは縮小するための関数です。
“<transform-function>”値として使用することができ、“transform”プロパティで要素を拡大もしくは縮小させることができます。
引数は1個の“<number>”値もしくは“<percentage>”値で、Y軸方向の拡大率を表します。
“<percentage>”値の“100%”は“<number>”値の“1”に、“0%”は“0”に対応します。シリアル化の際には“<percentage>”値は“<number>”値に置き換えられます。
引数が“-1”より小さいか“1”より大きい数である場合は要素は拡大されます。また、“-1”と“1”の間の数である場合は要素は縮小されます。引数が“-1”もしくは“1”の場合は大きさは変化しません。
引数が負の数である場合はY軸方向(上下)に反転します。
変形マトリクス
以下は“scaleY(y)”を表す変形マトリクスの成分です。
m11 | m21 | m31 | m41 |
---|---|---|---|
m12 | m22 | m32 | m42 |
m13 | m23 | m33 | m43 |
m14 | m24 | m34 | m44 |
1 | 0 | 0 | 0 |
0 | y | 0 | 0 |
0 | 0 | 1 | 0 |
0 | 0 | 0 | 1 |
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使用例
二次元
.transform-5 { transform: scaleY(100%);}
.transform-6 { transform: scaleY(150%);}
.transform-7 { transform: scaleY(50%);}
.transform-8 { transform: scaleY(-100%);}
scaleY(100%)
箱
scaleY(150%)
箱
scaleY(50%)
箱
scaleY(-100%)
箱
三次元
.transform-1 { transform: scaleY(1);}
.transform-2 { transform: scaleY(1.5);}
.transform-3 { transform: scaleY(0.5);}
.transform-4 { transform: scaleY(-1);}
scaleY(1)
前
後
右
左
上
下
scaleY(1.5)
前
後
右
左
上
下
scaleY(0.5)
前
後
右
左
上
下
scaleY(-1)
前
後
右
左
上
下
.transform-5 { transform: scaleY(100%);}
.transform-6 { transform: scaleY(150%);}
.transform-7 { transform: scaleY(50%);}
.transform-8 { transform: scaleY(-100%);}
scaleY(100%)
前
後
右
左
上
下
scaleY(150%)
前
後
右
左
上
下
scaleY(50%)
前
後
右
左
上
下
scaleY(-100%)
前
後
右
左
上
下
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