#
“scaleZ()”関数
“scaleZ()”関数は要素をZ軸方向に拡大もしくは縮小するための関数です。
“<transform-function>”値として使用することができ、“transform”プロパティで要素を拡大もしくは縮小させることができます。
引数は1個の“<number>”値もしくは“<percentage>”値で、Z軸方向の拡大率を表します。
“<percentage>”値の“100%”は“<number>”値の“1”に、“0%”は“0”に対応します。シリアル化の際には“<percentage>”値は“<number>”値に置き換えられます。
引数が“-1”より小さいか“1”より大きい数である場合は要素は拡大されます。また、“-1”と“1”の間の数である場合は要素は縮小されます。引数が“-1”もしくは“1”の場合は大きさは変化しません。
引数が負の数である場合はZ軸方向(前後)に反転します。
変形マトリクス
以下は“scaleZ(z)”を表す変形マトリクスの成分です。
m11 | m21 | m31 | m41 |
---|---|---|---|
m12 | m22 | m32 | m42 |
m13 | m23 | m33 | m43 |
m14 | m24 | m34 | m44 |
1 | 0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 0 | 0 |
0 | 0 | z | 0 |
0 | 0 | 0 | 1 |
#
#