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“name”属性について
“name”属性は“input”要素で表される入力欄の名前を指定します。
フォームの送信時には入力値もしくは“value”属性の値は“name”属性の値と組み合わせられて送信されます。
“name”属性は必須属性はありませんが、“name”属性が省略された場合や“name”属性の値が空の場合は“input”要素は入力値を送信しません。また、リセットボタン(“type="reset"”)、選択されていないラジオボタン(“type="radio"”)、選択されていないチェックボックス(“type="checkbox"”)は“name”属性の有無にかかわらず入力値を送信しません。
ラジオボタン(“type="radio"”)の場合、同じ“name”属性の値を指定した“input”要素はグループ化されます。グループ化されたラジオボタンはグループ内のいずれか一つのみ選択が可能になります。
“type="hidden"”を指定した“input”要素の“name”属性の値が“_charset_”である場合、フォームが送信されたときに自動的に“value”属性の値にフォームの送信に使用する文字エンコーディングが挿入されます。なお、この時“value”属性を指定してはいけません。
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サンプルコード
入力欄の名前を指定する
“name="isindex"”
“name="isindex"”が指定された場合は“isindex”要素と同様の機能を持ちます。入力されたデータをURLエンコードして送信するフォーム(“enctype="application/x-www-form-urlencoded"”)の送信時には該当する“input”要素の入力値のみが“name”属性の値をつけずに送信されます。
<form method="get" action="sample-inputtag2.php" enctype="application/x-www-form-urlencoded">
<p><label>検索する:<input type="search" name="isindex"></p>
</form>