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“type="text"”
送信可能な値 | 改行を含まない任意の文字列、空文字列 |
妥当性のチェック | 書式の制約なし |
“type="text"”を指定した“input”要素は1行のテキスト入力欄を表します。
フォームの送信時には“name”属性の値とともに入力された内容が送信されます。
1行のテキストの入力を求める場合にほかに適切な入力欄(“type="search"”、“type="tel"”や“type="url"”など)がある場合は適切な入力欄を使用するべきです。
“type”属性が省略された場合や、指定した値にブラウザが対応していない場合も“type="text"”とみなされます。
長い文章の入力に適した複数行のテキスト入力欄は“textarea”要素で表すことができます。
サンプルコード
<form method="post" action="sample-inputtag2.php" target="_blank">
<fieldset>
<p><label>猫の名前:<input type="text" name="sample01"></label></p>
</fieldset>
<p><button type="submit">送信する</button></p>
</form>
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属性と値
属性 | 値 | ||
---|---|---|---|
属性 | 説明 | 値 | 説明 |
必須属性 | |||
なし | |||
任意属性 | |||
グローバル属性 | |||
autocomplete=""![]() |
ブラウザーによるオートコンプリートの可否 | トークン![]() |
オートコンプリートで表示されるべき入力候補の種類 |
on | オートコンプリートを行う | ||
off | オートコンプリートを行わない | ||
dirname=""![]() |
送信するデータの書字方向に関する値のクエリ名 | 文字列 | 送信するデータの書字方向に関する値のクエリ名 |
disabled="" | 入力欄を無効化 | disabled | 入力欄を無効化 |
form=""![]() |
関連付けるフォーム | ID名 | 関連づける“form”要素の“id”属性の値 |
list=""![]() |
入力値の候補と関連付ける | ID名 | 関連づける“datalist”要素の“id”属性の値 |
maxlength="" | 入力可能な最大の文字数 | 正の整数 | 入力可能な最大の文字数 |
minlength="" | 入力可能な最小の文字数 | 正の整数 | 入力可能な最小の文字数 |
name="" | 入力欄の名前 | 文字列 | 入力欄の名前 |
isindex![]() |
フォームの送信時にこの入力欄の入力値のみ送信する | ||
pattern=""![]() |
入力可能な値の書式 | 正規表現 | JavaScriptの正規表現で表した入力可能な値の書式 |
placeholder=""![]() |
入力欄のプレースホルダー | テキスト | 入力欄のプレースホルダー |
readonly="" | 入力値を編集できなくする | readonly | 入力値を編集できなくする |
required=""![]() |
入力を必須にする | required | 入力を必須にする |
size="" | 入力欄の横幅 | 正の整数 | 入力欄が表示できる文字数 |
type="" | 入力欄の種類 | text | 1行のテキスト入力欄 |
value="" | フォームで送信する値の初期値 | テキスト | フォームで送信する値の初期値 |
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