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マイクロデータ属性~“itemtype”属性HTML Living Standardで定義

記事Sep. 2nd,2018
July 7th,2020
“itemprop”属性に指定するプロパティ名を定義するための属性
この記事はHTML Living Standardに対応しています。
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itemtype”属性について

itemtype”属性はitemprop”属性に指定するプロパティ名を定義するための属性です。この定義は“ボキャブラリー(vocabulary、語彙の意味)”と呼ばれます。また、“itemtype”属性はアイテムの種類も示し、この種類のことをアイテムの“タイプ(type)”と呼びます。

itemtype”属性で指定する“ボキャブラリー”は“schema.org”が主流で大手の検索エンジンではサポートされています。“schema.org”からアイテムにあてはまるタイプを探し、そのURLを“itemtype”属性で指定します。例えば、要素の内容がある創作物について記述されたものであれば、“http://schema.org/CreativeWork”を指定します。

itemscope”属性が指定された要素には通常“itemtype”属性を指定します。“itemtype”属性が指定されていない場合や“itemtype”属性の値が不正な場合はマイクロデータの定義は不明とされます。

グローバル属性なのですべての要素に対して指定することができます。ただし、“itemtype”属性はitemscope”属性が指定されている要素にのみ指定することができます。

指定できる値

属性値 説明
URL 要素の内容のマイクロデータのプロパティ名の定義

値は空白文字で区切ることで複数指定することができますが空の値とすることはできません。

サンプルコード

<div itemscope itemtype="http://schema.org/Person">
<p itemprop="description">
<span itemprop="name">紫式部</span>は平安時代の<span itemprop="jobTitle">女流歌人</span>で<time datetime="1019" itemprop="deathDate">寛仁3年</time>ごろまで生きたと言われています。<span itemprop="parent">藤原為時</span>です。紫式部は<span itemprop="spouse">藤原宣孝</span>に嫁ぎますが、3年後には死別してしまい、その頃代表作の“<span itemprop="subjectOf">源氏物語</span>”を書き始めます。
</p>
</div>
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