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del”要素:削除された内容

記事May 19th,2015
Dec. 15th,2022
文書から削除された内容を表す要素
この記事はHTML Living Standardに対応しています。
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要素について

del”要素は文書から削除された内容を表す要素です。

変更の履歴を残しておきたい場合に使用することができます。

後から追記された内容を表すにはins”要素が使用できます。

サンプルコード

<p>
私は毎日果物を食べることにしていて、毎朝一本必ずバナナを食べるようにしている。<del>最近はマンゴスチンも食べている。</del>
</p>
<ins>
<p>
マンゴスチンも食べていたが入手しにくいのでやめた。
</p>
</ins>

私は毎日果物を食べることにしていて、毎朝一本必ずバナナを食べるようにしている。最近はマンゴスチンも食べている。

マンゴスチンも食べていたが入手しにくいのでやめた。

一般的なブラウザでは“del”要素の内容は取消線を伴って表示されます。

複数の暗黙的な段落にまたがった内容を1個の“del”要素で囲むべきではありません。“del”要素で囲みたい内容が複数の段落にまたがっている場合は1個ずつ囲みます。

<p>
彼は海釣りが大好きで、とある場所のとある海岸にあるとある突堤の上で毎週のようにを釣りをしている。そこで同じく釣りが好きな彼女と出会ったのだ。
</p>
<del>
<p>
今では彼は彼女と交際している。毎週末ふたりで海釣りに出かけていてタイやヒラメをいつも持って帰ってくるのだ。
</p>
</del>
<del>
二人は周囲も羨むお似合いのカップルだ。
</del>

彼は海釣りが大好きで、とある場所のとある海岸にあるとある突堤の上で毎週のようにを釣りをしている。そこで同じく釣りが好きな彼女と出会ったのだ。

今では彼は彼女と交際している。毎週末ふたりで海釣りに出かけていてタイやヒラメをいつも持って帰ってくるのだ。

二人は周囲も羨むお似合いのカップルだ。

属性と値

属性
属性 説明 説明
必須属性
なし
任意属性
グローバル属性
cite="" 削除に関する追加情報の参照先 URL 削除に関する追加情報の参照先のURL
datetime="" 削除した日時 日時 機械可読な形式の日時

仕様書

del”要素はHTML4.0から定義されている要素です。現行の仕様であるHTML Living Standardでも定義されています。

定義されている仕様書
HTML 4 HTML 5 HTML 5.1 HTML 5.2 HTML Living Standard
<del>
定義あり

定義あり

定義あり

定義あり

定義あり
DOMインターフェース
[Exposed=Window]
interface HTMLModElement : HTMLElement {
[HTMLConstructor] constructor();

[CEReactions] attribute USVString cite;
[CEReactions] attribute DOMString dateTime;
};
UAスタイルシート
@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml);

del {
text-decoration: line-through;
}
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