Sep. 2nd,2018
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“itemid”属性について
“itemid”属性はマイクロデータのグローバルな識別子を示すための属性です。
“itemid”属性を指定できるのはグローバル識別子に対応するプロパティ名が定義されている“itemtype”属性の値を持つ場合に限ります。
“グローバル識別子”とは、例えば書籍のISBNコードなど、ウェブ全体でその物事を特定できる識別子のことです。ウェブ上の異なる文書に“itemid”属性と“itemtype”属性の値の組み合わせが一致するアイテムがある場合は、それは全く同じ物事についての情報であるとみなされます。
グローバル属性なのですべての要素に対して指定することができます。ただし、“itemid”属性は“itemscope”属性と“itemtype”属性が両方指定されている要素にのみ指定できます。
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サンプルコード
<div itemscope itemtype="http://schema.org/Book" itemid="urn:isbn:1234567890">
<p itemprop="description">
下に書かれている文章は<time datetime="1001" itemprop="dateCreated">長保3年</time>に<span itemprop="locationCreated">平安京</span>で書かれたとされる<span itemprop="name">清少納言</span>により執筆された“<span itemprop="name">枕草子</span>”という<span itemprop="genre">随筆</span>の一節です。
</p>
<blockquote itemprop="text">
<p>
秋は夕暮れ<br>
夕日のさして<br>
山の端いと近うなりたるに<br>
烏のねどころへ行くとて<br>
三つ四つ、二つ三つなど<br>
飛びいそぐさえ あはれなり<br>
まいて雁などの つらねたるが<br>
いと小さく見ゆるは いとをかし<br>
日入り果てて<br>
風の音 虫の音など<br>
はた言ふべきにもあらず<br>
</p>
</blockquote>
</div>
