
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要素について
カテゴリー | フロー・コンテンツ、フレージング・コンテンツ、パルパブル・コンテンツ |
利用場所 | フレージング・コンテンツが置ける場所 |
内容 | フレージング・コンテンツ |
タグの省略 | 不可 |
“em”要素は強調されたテキストを表す要素です。
強調によって文章全体の意味合いが変わる部分に使用します。
入れ子にされた“em”要素は祖先となる“em”要素よりもさらに強調の度合いが高いことを表します。
周りとは質が異なるが強調するものではない場合は“i”要素、他の文脈との関連性から参照を目的として強調したいテキストは“mark”要素を使用するのが適切です。
他に適切な要素(引用元は“cite”要素、重要性が高いテキストは“strong”要素など)がある場合はその要素を使用します。
サンプルコード
春はあけぼのの頃が良いと言っているのは清少納言である
<p><em>清少納言</em>によると春はあけぼのの頃が良い。</p>
あけぼのの頃が良いのは春である
<p>清少納言によると<em>春</em>はあけぼのの頃が良い。</p>
春に良いのはあけぼのの頃である
<p>清少納言によると春は<em>あけぼのの頃</em>が良い。</p>
清少納言によると春はあけぼのの頃が良い。
あけぼのの頃が良いのは春である清少納言によると春はあけぼのの頃が良い。
春に良いのはあけぼのの頃である清少納言によると春はあけぼのの頃が良い。
一般的なブラウザでは“em”要素の内容はイタリック体で表示されます。
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仕様書
“em”要素はHTML2.0から定義されている要素です。現行の仕様であるHTML Living Standardでも定義されています。
定義されている仕様書
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<em> | ![]() ![]() |
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DOMインターフェース
“em”要素は“HTMLElement”インターフェイスを使用します。
UAスタイルシート
@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml);
em {
font-style: italic;
}