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要素について
カテゴリー | フロー・コンテンツ、フレージング・コンテンツ |
利用場所 | フレージング・コンテンツが置ける場所 |
内容 | 空 |
タグの省略 | 終了タグはありません |
“br”要素は改行を表します
詩歌や住所など“改行”がコンテンツの一部である場合に使用します。
レイアウトを整える目的での使用は不適切です。その箇所で段落が変わる場合は“br”要素ではなく“p”要素を使用し、段落の間隔を調整したい場合はスタイルシートの“margin”プロパティなどを使用します。
サンプルコード
段落が1つの“br”要素のみで構成される場合は、その段落はプレースホルダ(場所取り)を表します。
<dl>
<dt>id属性</dt>
<dd><p>要素に固有のIDを指定する属性</p></dd>
<dt>style属性</dt>
<dd><p><br></p></dd>
<dt>class属性</dt>
<dd><p>要素にクラスを指定する属性</p></dd>
</dl>
- id属性
要素に固有のIDを指定する属性
- style属性
- class属性
要素にクラスを指定する属性
プレースホルダは余白の調整などレイアウトを整える目的で使用することはできません。
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仕様書
“br”要素はHTML2.0から定義されている要素です。現行の仕様であるHTML Living Standardでも定義されています。
DOMインターフェース
[Exposed=Window]
interface HTMLBRElement : HTMLElement {
[HTMLConstructor] constructor();
// also has obsolete members
};
UAスタイルシート
@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml);
br {
display-outside: newline;
}
また、以下のスタイルシートを“表現上のヒント”としてUAスタイルシートに含むことが期待されています。
@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml);
br[clear=left i] { clear: left; }
br[clear=right i] { clear: right; }
br[clear=all i], br[clear=both i] { clear: both; }