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要素について
カテゴリー | なし |
利用場所 | “ruby”要素の子要素として(ただし、“rt”要素の直前もしくは直後) |
内容 | フレージング・コンテンツ |
タグの省略 | 開始タグは省略不可 |
直後に続くのが“rt”要素もしくは“rp”要素である場合、もしくは親要素の中で後に続くコンテンツがない場合は終了タグを省略可能 |
“rp”要素はルビの表示に対応していないブラウザのための括弧を提供する要素です。
ルビの表示に対応しているブラウザでは“rp”要素の内容は表示されません。
サンプルコード
モノ・ルビ
ルビに対応していないブラウザでは“彼女は平(へい)安(あん)京(きょう)で暮らしている。”と表示されます。
グループ・ルビ
<p>
意を決した彼女は<ruby>高機能携帯電話端末<rp>(</rp><rt>スマートフォン</rt><rp>)</rp></ruby>を手にとった。
</p>
意を決した彼女は高機能携帯電話端末を手にとった。
ルビに対応していないブラウザでは“意を決した彼女は高機能携帯電話端末(スマートフォン)を手にとった。”と表示されます。
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仕様書
“rp”要素はHTML5から定義されている要素です。現行の仕様であるHTML Living Standardでも定義されています。
定義されている仕様書
<rp> |
---|
DOMインターフェース
“rp”要素は“HTMLElement”インターフェイスを使用します。
UAスタイルシート
@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml);
rp {
display: none;
}