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data”要素:機械可読な形式で表すHTML5で追加

記事Jun. 20th,2015
July 7th,2020
機械可読な形式を示す要素
この記事はHTML Living Standardに対応しています。
この記事はHTML Living Standardに対応しています。

要素について

data”要素はその内容を機械可読な形式で表す要素です。

人間のユーザーに向けた文章にコンピューターによって読み取れる機械可読な形式の表現を加えます。名前に管理番号や商品番号を関連付けたり、漢数字をローマ数字で表すのに使用することができます。

itemprop”属性が指定された場合value”属性の値がマイクロデータとして検索エンジンなどに読み取られます。

日時や時間を機械可読な形式で表す場合はdatetime”属性を指定したtime”要素で表すのが適切です。

サンプルコード

<p><time datetime="2012">平成二十四年</time>に出来上がったあの塔は<data value="2092">二千九十二</data>尺もの高さがあるのだそうだ。</p>

に出来上がったあの塔は二千九十二尺もの高さがあるのだそうだ。

属性と値

属性
属性 説明 説明
必須属性
value="" 機械可読な形式 テキスト 機械可読な形式
任意属性
グローバル属性

仕様書

data”要素はHTML5から定義されている要素です。現行の仕様であるHTML Living Standardでも定義されています。

定義されている仕様書
HTML 4 HTML 5 HTML 5.1 HTML 5.2 HTML Living Standard
<data>
定義なし

定義あり

定義あり

定義あり

定義あり
DOMインターフェース
[Exposed=Window]
interface HTMLDataElement : HTMLElement {
[HTMLConstructor] constructor();

[CEReactions] attribute DOMString value;
};
UAスタイルシート
@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml);

/* なし */
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